清心女子高(倉敷市二子)の生徒8人が13日、県立児童会館(北区伊島町3)で、小学生に「化粧品を科学する」をテーマにした授業を行った。3?6年の児童約20人が参加し、保湿クリーム作りなどに取り組んだ。
同会館が毎月開いている「わくわく科学教室」の一環。今回は同高で物質科学課題研究を受講する2年生が初めて講師役を務めた。
生徒らは、乳液や口紅を見せながら、身近な化粧品が水と油からできていることを説明。保湿クリーム作りでは、ココナッツオイルと界面活性剤の乳化ワックスを湯せんで溶かした後、精製水を加えて白いクリーム状になるまで練った。
中区小橋町の岡山中央小3年、和気裕璃君(9)は「クリームが水と油から出来ていると知ってびっくりした。家に持って帰って塗ってみたい」とうれしそう。同高2年の吉本彩子さん(17)は「簡単な言葉に置き換えるなど工夫して授業した。思いがけない反応が返ってくることもあり、楽しかった」と話した。【椋田佳代】
3月16日朝刊
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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト
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